TRC-GROUPでは、スタッフ一人ひとりが働きやすい環境をつくるために常に努力しており、チーム一丸となっての営業をしております。
キャバクラでの接客キャストとして働いた経験のない方は、何かと不安になる事も多いかと思います。
ちょっとでも不安な事柄があれば、遠慮なくご相談ください。
男子スタッフや在籍女子キャストが親切・丁寧に対応致します。
キャストのお仕事は、ご来店されたお客様ひとり一人に感謝して、気分良く楽しんで頂く為のお手伝いです。
自分ひとりの事だけではなく、スタッフ全員が協力し合って、すべてのお客様に楽しんで頂けるように、お店を盛り上げて行きましょう!
お客様のトイレ出待ちや待機からの出入りの際に、お客様のご来店と重なった場合は
『いらっしゃいませ』と、お客様に聞こえるように声を出して挨拶しましょう。
テーブルに着く際に『失礼します』と明るく笑顔で言葉にし軽く会釈をして着席します。
座る時は、静かにゆっくり丁寧に着席しましょう。
姿勢は背筋を伸ばし体全体をお客様に向けてソファーの背もたれは使用しないようにします。
座ってすぐに名刺を渡しながら『○○○です。』と自己紹介をして下さい。
ヘルプでテーブルに着く際は、自己紹介のみにして下さい。(名刺、連絡先交換はNGです!)
ヘルプとは、他のキャストを指名しているお客様への接客です。
自分に指名が重なった時も、他のキャストに接客してもらう事になりますので
お客様に楽しんで頂けるようにしっかりと
接客をしましょう。
他の女子キャストの話し、など指名キャストの話しなどはしないようするか
細心の注意をはらって会話してください。
特に他のキャストの住まいや連絡先などプライベートな話は絶対にしないようにして下さい。
ヘルプでの接客において、名刺・電話番号などの交換はしないようにお願いします。
お客様にどうしても!と言われた場合は店舗責任者に相談してください。
場内指名を頂いたお客様でも、先に本指名を頂いているキャストのお客様なので
連絡先などの交換はしないようにしましょう。
お客様のお酒は、必ずキャストが作ります。お客様に自分で作らせないようにしてください。
《つくり方》
1、ゲストグラス(お客様用グラス)に氷をいれる。
2、マドラーでかき混ぜグラスを冷やす。
3、お酒を入れる(焼酎:指二本分、ウィスキーなど:指一本分を目安)
4、割り物を入れる(必要に応じて)
5、マドラーでかき混ぜる
お酒がグラスの1/2~1/3になったらお酒を注ぎ足します。
お酒を注ぎ足す場合、上記目安と同じだけいれると濃くなりますので適量を入れます。
お酒の濃さはお客様の好みに合わせるようにしましょう。
『ご一緒にいてもよろしいですか』と、ドリンクを一緒に頂き乾杯をします。
お酒が飲めない場合は、セットにあるウーロン茶でも構いません。
乾杯の際にはお客様のグラスを上に自分のグラスを下にして軽くグラスを当てます。
団体席などお客様が遠くに居る場合は、グラスを軽く持ち上げ『ご一緒に頂きます。』
などと声をかけるようにしましょう。
お客様のグラスは、コースターが濡れないようにハンカチなどなどで、こまめに拭きましょう。
グラスを拭く為のハンカチを用意するのも良いと思います。
先に自分の手元でライターに火をつけ火の大きさを確認した上で
そのままお客様の口元にもってゆきタバコに火をつけます。
持っているライターがちゃんと火がつくか、予め確認しておきましょう。
テーブルに着いた際、お客様のタバコ等がテーブル上にあれば
タバコを吸っていない時でも、灰皿を用意しましょう。
お客様に使用している灰皿は、まめに交換します。
灰が飛ばないようにきれいな灰皿をフタにして、使用済みの灰皿と重ねて片付けます。
基本的にタバコの吸殻1本で交換します。(よく吸われるお客様は2本でも良い)
使用するテーブルは、常にお客様が広く使えるように心がけましょう。
特にフードなどのオーダーある場合は、グラスなどのセットや取り皿などは
自分の前に置くようにしましょう。
片付ける物があれば、スタッフを呼んで片付けるようにします。
お酒を作る、おしぼりを渡す、お会計を渡すなど、どんな時でも誰が見ても
丁寧に見える仕草をするようにしましょう。
1、席に着いたらまずは、自己紹介と挨拶はしっかりしましょう。
2、お客様がつまらなさそう?会話が途切れてしまったら?
何か質問をしてみましょう。
3、お客様には敬語や丁寧語を使い、笑顔を忘れずに接客しましょう。
4、マイナス発言、愚痴や否定批判はしないようにしましょう。
5、人それぞれ色々な価値観があるので、政治や宗教の話はNGです。
スタッフから呼ばれて席を離れる際は、話の区切りをつくり退席します。
『ごちそうさまでした。』『ありがとうございました。』『ごゆっくりどうぞ』など
一言添えて軽く会釈をし待機席にもどります。
この時、自分の使用したグラス等を持って退席します。
お客様がお帰りの際、最後に接客しているキャストは
スタッフが声をかけたらお客様のお帰りを促すようにして下さい。
お客様からすれば、最後に接客しているキャストが一番印象に残るので
しっかりと笑顔で送り出しをしましょう。
お客様がトイレに立たれた際はテーブルがマンツーマンでの接客状態であれば
お客様について行き所定の場所で、おしぼりを持って待機します。
お客様がトイレから出てきた時に、おしぼりを開いてお渡ししてください。
テーブルが、お客様とキャストのマンツーマンでない状態の場合は
スタッフに声をかけておしぼりを持ってきてもらい、お客様が戻ったときに開いて渡します。
営業中に私事での携帯電話の使用は、基本的に禁止していますが
お客様との連絡のやりとりはOKです。
その場合、待機席で行ってください。
アフターとは、お店の営業が終わった後などにお客様と食事に行ったりする行為です。
当社では、アフター行為は禁止しています。
また、お店がアフター禁止と言って断る事をしないようにして下さい。
接客において、ある程度の緊張は大切ですが、あまり固い状態での接客はお客様にも伝わってしまいます。
リラックスした状態で、接客に臨んで下さい。
また、業務において不明な事や、困った事などがありましたら遠慮なく店舗責任者にご相談ください。
特にお客様とのトラブルやキャスト間のトラブルは、大きな問題に発展する前に即時報告、相談をお願いします。
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